ざっくり言うと
・プレミアム人間ドックを受けてみた
・電気管理技術者にとって健康が最大の資産
・どこかまで検査するかは考え方で変わる
新年の最初の仕事として初老を迎えた体の状態を把握することから始めました。
会社員を辞めてから独立の忙しさと出産による生活スタイルの変化によって健康診断は後回しにして駆け抜けてきた2年でした。会社員であれば会社の義務として健康診断を受けさせられますが、個人事業主の場合は自分の健康は自分自身で管理しなければ誰も気にしてくれません。電気ばかり管理して自分の体を管理できず廃業してしまっては本末転倒です。実際私の知っている保安協会出身の方々は体を壊してしまっている方々が多いように思えます。深夜作業やキュービクル清掃による粉塵を吸い込んでの肺へのダメージが蓄積していくのだと予想しています。
健康診断受けなきゃなーと思いながら年末過ごしていたのですがインターネットで苫小牧市内の人間ドックを調べていると何度か健康診断を受けたことのあるハスカッププラザで人間ドックを実施していることが判ったので受けることにしました。
電気管理であれば検査項目を一つずつ確認してやるべきことやらなくても良いこと、実施する意味やその後の対応など考えて検査しますが、体のこととなると全くの無知識です。
インターネット検索で検査項目や医師の意見を探しどのような検査をしたらガンなどの大病を見つけやすくなるのか調査したのですが、残念なことに医師によって意見がバラバラでどれを信じたらよいか判らないという状態になりました。
さらに人間ドックで受けられるバリウムやPET-CTなどは被曝リスクがあり健康な人が受けるべきではないという医者の意見もあり、人間ドックって受けなくてもいいかもとも思ったりもしました。
これはどうしたものかと悩みましたが、結局ハスカッププラザのメニューの中にプレミアム人間ドックっていうほぼ全入りの人間ドックがあったので何も考えず申し込みました。
検査項目はこんな感じ
問診、診察
身体計測
血圧
視力
聴力
尿検査
血液検査
便潜血検査
心電図
※※※※ここまでが一般的な健康診断※※※※
肺機能検査・・・今回は新型コロナ感染予防のため検査せず
眼底
眼圧
骨密度
内臓脂肪測定
胃部内視鏡(経鼻または経口)、
動脈硬化検査(頸動脈エコー、血圧脈波)
腹部超音波(胆のう、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓)
慢性心不全バイオマーカー(NT-proBNP)
甲状腺機能検査(FT4、TSH)
腫瘍マーカー(大腸、肺、胃、膵臓、胆道、食道、+男性:前立腺、女性:卵巣子宮・乳)
脳梗塞・心筋梗塞リスク検査(LOX-index 血液検査)
PET/CT
検査項目の中に腸カメラが入っていないので別途受けなければいけませんが
今回は便潜血検査で引っかかった場合に受けることとしました。
マーカー系やCTが無意味だと訴える医師もいますが無視です。一回やってみたいのです。興味があるのです。胃カメラは多くの医者がやった方が良い検査と言っています。今までやったことがなく苦しいですが何事も体験です。今回は鼻からぶっさしてもらいました。2回ほど嗚咽をあげましたがなんとか耐え検査終了、良性のポリープが2個ほど見つかりましたが悪性はなかったのでほっとしました。
インターネットでは超音波検査に関しては負担も少なく受けるべき検査として推奨している医師も多いようなので、一般的な検診にプラスして毎年受けてもいいかなと考えています。
今後の方針として、今回の結果を踏まえて普段の食事、運動を管理していきながら
毎年一般的な健康診断に超音波検査をプラスして受診し、血液検査などに異常があったら精密検査を受けるようにして、5年に1回程度の間隔で今回と同様の人間ドックを受けることにします。
プレミアム人間ドックは金額が高いですが、メリットとして待ち時間がほぼありません。次々と検査を行ってくれますので、検査項目はたくさんありますが半日でpet-CT以外の項目は完了します。忙しい経営者や待つのが嫌な人は時間をお金で買える検査でもありますので選んでみてはいかがでしょうか。
検査の終わりには個室で閉店したはずの於久仁の料理が食べられました。
美味しい料理で腹を満たして検査終了です。
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