ざっくりいうと
・久しぶりの投稿、新年になって何をしていたか
・リーフe+を購入して充電してみた
・気になる電気代の実際を調べてみた
久しぶりの投稿となりました。改めまして、あけましておめでとうございます。
新年を迎えいきなりの能登半島地震、羽田空港の日航機衝突事故、株価は異常なほど高騰、電気代ガソリン代も徐々に値上がり、4月からは原則として、時間外労働の上限が月45時間・年360時間となり労働環境も変化していっています。
よく歴史から学べと偉人が言っていましたが、次に来るのはデフレと氷河期、富裕層と貧困層との分断スラム化でしょうね。世界は大丈夫なんでしょうか?大きな事象を並べましたが、永見電気管理事務所は今年は何をしようかと悩み考えながら3月を迎えてしまいました。結局小さいことからコツコツとやれることをやっていくしかないという結論が今年もまた導き出されました。
新年になって最初にしたことは、固定資産の購入です。新しく車を購入しました。昨年EV充電器は設置したもののEVが無かったので宝の持ち腐れでしたが、新しく購入したリーフe+を充電できるようになりました。
どの位走るの?静粛性は?充電めんどくさくない?電気代は?急速充電のやり方は?電欠怖くない?北海道の寒さでどうなる?雪で立ち往生したら暖房大丈夫なの?リーフから電気を取り出して使えるの?などなどEVに関する疑問は実際に使用してみるまで判りません。
色々やってみたいことはありますが、購入したてなので充電について調べていきたいと思います。下図は昨年設置したパルサー+という普通充電器を使用して最大出力6kwで充電した時の使用状況です。
9日と15日に6時間ずつ充電を行い、だいたい20%から90%程度まで充電できます。パルサー+にはスマホから充電時間と充電出力を設定できるので深夜料金だけで充電できます。1kwh当たり26円で計算して69.48kwhで1806円なのでガソリン160円/Lとして大雑把に計算すると20%程度電気代のほうがお得と感じています。ちなみに昼間充電すると電気代の方がガソリン代より少し高くなると思われます。(現時点)
上図は北電エネモールから取り出したデマンドです。外は-5℃で寒冷地エアコンをつけているので、ベースとして1kW使用しています。しっかり深夜帯だけ充電しているのが解ります。0:00になるとEVの充電が始まり約6kWの充電を行っています。3:00頃からデマンドが倍増しますが、我が家は地獄の電気温水器を使用しているのでプラスして5.4kW程度電気を使用し始めます。5:30頃電気温水器の炊き上げが終わり、6:00頃EVの充電を終えエアコンの1kWだけのデマンドとなります。
始めて充電する時、ブレーカが落ちてしまわないか不安でしたが、寒冷地エアコンの性能が素晴らしく、大して使わないことが判り40Aを超えることはありませんでした。もしも新築を購入予定がある人はEV充電を見越した余裕のある配線計画を立てることをお勧めします。本当なら、パルサー+という充電器は8kW充電も出来ますが、ブレーカが落ちるのを懸念して6kWに出力制限をかけています。今後EVが発展していくとさらに出力アップする可能性もあるので余裕のある線の太さを選んでください。
一回の充電で90%程度まで回復し、約320kmまで走れるようになります。実際は余裕を見て充電するので200km程度走ってから充電する感じです。月間走行距離が1000km程度であれば週1回程度充電すれば問題ないので、めんどくさいという感じにはなりませんでした。
あと急速充電ですが、サブスクの会員になると充電料金が安くなるプランを日産やエネオス、イーモビリティパワーなど様々な業者が出しています。しかし、自宅に普通充電6kwを設置した場合ほぼ使いません。旅行時などはビジター料金で支払って1回30分充電して2000円程度です。少し割高ですが年に数回しか使わないならビジター一択です。充電の仕方も急速充電器にはってあるQRコードを読み込みアプリをダウンロード、クレジットカード登録したら使えます。最初はめんどくさいですが一回登録を行うと2回目からは簡単です。初めてのセルフ式スタンドみたいな感覚で充電できます。挑戦してみてください。
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