ざっくり言うと
・ブレーカの操作箇所が不良により開放できなくなった。
・モーターの欠相運転など負荷がかかったものと考えられる
・頻繁に開放投入を繰り返すと操作部分がズレ動作しなくなるもう
昨日担当事業所でブレーカが開放できなくなったということで同様のブレーカを購入してもらい交換しました。無事交換も終わり不良のブレーカを今後の参考の為に頂きました。
中を開けてみて確認できたことはR相とS相に焦げ跡、操作部分がズレていたこと、大量の粉塵の混入が確認できました。普段見ないところなので破損しているのか普通なのかの判断がつきませんでした。
話を聞くと先日マグネットの不良で欠相運転をしてマグネット交換を行ったことを聞き、原因の一つはそれかなー?なんて考えたりもしました。
写真ではしっかり操作部分が取り付けられていますが、最初にカバーを外した時には何故だかズレていたので頻繁な操作によってズレたのかな?なんて思ったり。
業務の終わりに安全のためブレーカを開放して帰るのは、漏電や火災のリスクが減るので推奨したいところですが、頻繁に操作してブレーカが壊れることを考えると長期休暇前だけ開放する位にした方がよいかもしれません。
もらったブレーカは模擬盤の材料とさせていただきます。ありがとうございました。
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